少し前の話なのですが、友達に「スヌーピー作りに行こうよ」と誘われ、ノコノコついて行ってきました。人生で1回聞くか分からないお誘い。
「スヌーピー作るって何?」と思いながら行ったのですが、結果としてはかなり満足度の高い体験でした。せっかくなので今回は、スヌーピーミュージアムのワークショップ体験レポを書いてみます。
場所は南町田グランベリーパークにあるスヌーピーミュージアム。
ここで開催されているワークショップに参加すると、 自分でスヌーピーのぬいぐるみを作ることができます。
ちなみにワークショップだけ参加する場合は、ミュージアムの入場券は不要です。 「ぬいだけ作りたい」という、かなりピンポイントな欲望にも対応してくれています。

予約は公式サイトからできます。
https://snoopymuseum.tokyo/s/smt/group/list?ima=0000&cd=workshop
今回は友達が予約してくれました。私は集合場所に現れる係です。
各回16名と少人数なので、人気の日程は早めに埋まりそうな印象。私たちが行ったのは三連休だったのですが、時間帯が分散していたのか意外と余裕を持って取れました。なお、1アカウント2名までなのでその点は注意です。
ざっくり言うと、前の月の中旬に翌月分が解放されるイメージです。
例:
3月開催 → 2月16日18時から予約開始
人気の日程を狙う場合は、このタイミングをチェックしておくとよさそうです。
小学生以上が対象です。また、平日16:30以降の回はワークショップ後にミュージアムに入れなくなるので注意。ミュージアムも見たい場合は、先に見るか早めの時間帯を選ぶのが安心です。(前売りの価格でチケットが買えるらしい)
受付は10分前から入場開始。早く行きすぎても入れないので、少し余裕をもって行くくらいがちょうど良い感じです。
会場の下にトイレがあるので、早めに着いてお手洗いを済ませておくと安心。 席につくと机の上には、スヌーピーの皮が・・・!


このあと、Tシャツに印字する名前と日付を用紙に書きながらスタートを待ちます。

次はパーツ選び。首輪、Tシャツ、ペレット(重り)、巾着を選ぶことができます。
ここで個人的にテンションが上がったのがペレット。 完成したら見えなくなるのに、4種類も絵柄が用意されているんですよ。 見えないところまでちゃんとしているの、なんだか嬉しい。


いよいよスヌーピー本体づくり。
背中に空いている穴から、頭 → 胴体の順で綿を詰めていきます。
テーブルには
のサンプルが置いてあり、それを参考に調整するのですが…
これが思った以上に難しい。
パンパンにするとお腹がぽんぽこで可愛いと思いつつも顔が少しむくんで見えるので、
「控えめかな?」くらいを目指して詰めていきました。


次はブラッシングの作業。ぬいぐるみは縫い目をブラシで整えて隠すらしく、その工程を体験します。
配布されたスヌーピーの皮は綿が詰まったそのままでも可愛いのですが、たしかに縫い目がある・・ある・・?
売られているぬいぐるみも、こうやって整えられているのかなと思うと、ちょっと感慨深い気持ちになります。
ここが一番すごかったところ。自分たちで綿を詰めたあと、 スタッフの方が顔や体の形を整えてくれます。
そのままだと、顔の片側が少し腫れているように見えたり、 なんとなくお辞儀しているような形になっていたりするのですが、 針を使って微調整してくれます。 すると一気に完成度が上がり、ちゃんとしたスヌーピーの顔になります。 職人技ってすごい。

背中を閉じる前に、身長と体重を測定したり、お風呂に入れてあげたりします。
ちなみに私は軽めに作ったつもりだったのですが、 友達のスヌーピーより重い個体が出来上がりました。なぜ・・・?


測定している間に、名前入りのTシャツが完成。 それを着せて首輪もつけて写真撮影をします。
しっかり撮影ブースがあるし、写真を撮る時間も組み込まれているし、 スタッフさんがかなり親切に写真を撮ってくれるので、 「ここまでワークショップに含まれているんだ」とちょっと感心しました。 最近のぬい文化をちゃんと理解されている感じがします。
所要時間は約80分。最初は「80分もあるのか」と思っていたのですが、 綿詰めに手こずったり写真を撮ったりしていると意外とギリギリでした。 体感としては本当にあっという間です。
客層はかなり幅広く、親子、カップル、友達同士などいろいろな人が参加していました。
また、スタッフさんがぬいぐるみの裏話を色々教えてくれたのも面白かったです。実はここにいるスタッフさんはミュージアムのスタッフではなく、ぬいぐるみメーカーから来ている専門スタッフとのこと。
最近は「顔厳選」という言葉が流行っていますが、ぬいぐるみは本当に同じ顔が存在しないそうです。綿を詰めたあとに人の手で調整しているからで、AIが活躍する時代でもこの部分は人間の手作業。だからこそ続いてほしい文化だという話を聞いて、ちょっと嬉しくなりました。

ワークショップのあと、新横浜のラーメン博物館を制覇しようと意気込んでいたのですが、8軒中4軒でギブアップしました。
人間の胃袋には限界がある。